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外道2005
少年時代、釣りキチ三平が大好きだった。
アカメ、イトウ、ブルーマーリン、キングサーモン、etc・・・
個性的で魅力的な魚達が登場していた。
機会があれば挑戦したいと思っていた。
友人から「アカメ」が釣れるとの話を聞き子供のように胸を躍らせた。
●2005/12中旬 【江ノ島付近】
土曜日、友人Kと我が家で食事をしていると義弟から釣りのお誘い。
K・義弟・私3人でメッキorシーバスを狙うことになった。
義弟が来るまで準備を行う。収納の奥から古いダイワファントムが出てきた。
懐かしさがこみ上げる。今日はこれを使おう。
江ノ島には16:00ごろ到着。パーキングに車を止めて準備に取り掛かる。
場所は河口付近、マヅメのメッキから始めた。土曜日の釣り場は混雑している。
同じようなメッキやシーバス狙いのルアー師が数人いた。
Sミノーを岸壁スレスレを引く。流れに乗せて引く。色々試すがアタリなし。
スピナーにチェンジして直ぐだった。
ダウンストリームで引くと反応が
アワセを入れる。小気味良い引き。
魚を散らさないように強気に出る。
抜き上げると20センチのメッキ。
釣り初心者の義弟に見せる。
ヒットしたポイントを3人で攻める。
しばらくしてKと義弟にもヒット。
続いて私にもヒット。チビサイズ
こうなると人が集まるものである。
初心者の義弟に何かトラブル。
義弟がラインをクロスしたらしい。
私は相手と義弟との間に入る。
割り込んできた釣り人が文句を言う。これが引き金になりKがブチ切れる。
得意のインチキ関西弁で相手を威嚇する。Kをなだめながら相手にも話し掛けた。
「クロスした方も割り込んだ方も悪い。お互い様なんだから」
なんとも嫌な気分になる。気分を入れ替えるためサーフでシーバスorヒラメを狙う。
車に戻りヘタクソ呼ばわりされた義弟を元気付けながらシーバスの準備。
小さな流れ込みからスピナーをロングキャスト。底付近を舐めるように攻める。
義弟に何かがヒットした。30センチの小さなシーバスだが本人大喜び。
先程の出来事など忘れたようだ。
今日は3人で祝杯を上げようと早々に帰路に着く。
帰りの車内ではKと私が今まで出会った嫌な釣り人の話を義弟にした。
私は反面教師になるように義弟に話した。また自分に言い聞かせるように。
●2005/12上旬 【湘南】
友人Kからサーフのヒラメかシーバスが食べたいからと釣りに誘われる。
私も新しく購入した新兵器コチ・ヒラメ用ルアーを投入する良い機会だと出かけた。
23:00ごろ茅ヶ崎に到着。準備を整えながら友人に新兵器ルアーを見せた。
新たに購入したルアーはズバリ、スピナーである。
スピナーと言っても15gのメップスやアブガルシアの大きなスピナーである。
主にサーモンなどに使用されるもので、日本では北海道でよく使用されている。
本州では扱っている販売店がほとんどなく入手は難しい。
今回、北海道の釣具屋からメップスとアブガルシアを10個ほど取り寄せた。
テールスピンやSミノーよりもアピールが良く、夜のサーフには心強い。
潮は上げ始めた時、ここから3時間が勝負と早速開始。
ルアーが着低後シャクリながらリトリーブそして場所移動。ランガンスタイルである。
いくつかバイトらしき反応はある。
1時間ほど経過した時だった。
軽い2回のバイトの後
グーンとロッドが大きくしなる。
おそらくヒラメだろう。
時々ドラグを鳴らし引き寄せる。
30センチ弱のヒラメだった。
今期初ヒラメだ。
小さいサイズだが嬉しい。
こうなると人間欲が出てくる。
サイズアップを目指して釣り歩く。
しばらくしてK氏にもヒット。
こちらもヒラメだが私のより大きい。40センチは超えている。
サスケでヒットしたようだ。abuスピナーからメップスに替えシャロー中心に攻める。
これが正解だった。1匹目より大きな引きが手に伝わる。
波打ち際で粘る魚、かなりの引きに手こずる私。
その瞬間ロッドが軽くなった。バラしてしまった。気を取り直して釣り歩く。
K氏は相変わらずミノーで攻めている。私もコモモに替え攻める。
ポイントが見つからない。いそうな場所でバイトしない。頭をひねる。
鵠沼付近まで来てしまった。再びスピナーで攻める。しばらくして何かがヒット。
30センチのフッコだった。これはリリース。時計は4:00を過ぎていた。
結局2人してヒラメ2、シーバス1の釣果だった。
●2005/9 上旬 【まだ見ぬ魚、幻の魚を求めて外来魚編U】
前回不発だった「ガー」に再挑戦。ガー対策に新たにライン&ルアーを購入。
色々検討した結果、シャロー付近で勝負することに決めた。
キャストの飛距離を伸ばすため、シーバス用のスピニングタックルに変更した。
前回と同じダム湖に向かう。今日は週末とあってかバス狙いの人が多い。
その中で、11ftのロッドを持つ私がいた。
周りから変人扱いされているのか、誰も話掛けて来なかった。
天気は曇り。時折ベイトのらしき小さな波紋が見えていた。活性は高そうだ。
スイムベイトで釣り始める。期待とは裏腹になんのアタリもなかった。
数投してから場所移動を繰り返した。
日が傾いて来たころ、最初のアタリがあった。
ブラックバスのような引き方だった。やり取りの最中にバレてしまった。
今日もガーの顔を見ないまま終了となった。
後日、ガーの事を教えてくれたY川氏からS川でアロワナが上がったらしいと
余計なことを教えてくれた。退治しなければならない魚が増えた気がした。
●2005/8 中旬 【まだ見ぬ魚、幻の魚を求めて外来魚編】
釣りの師匠Y氏から興味深い話を聞いた。
某湖にガーという巨大魚がいる話だった。
ガーとはなにか?早速調べた。
主に観賞魚として輸入され
日本には数種類いる。
スポッテドガーとアリゲーターガーの2種が
主に輸入されている。
画像はアメリカで捕獲された「ガー」である。
ほとんどの種類が2メートルになる悪食な魚。
ブラックバスや水鳥等を捕食している。
時々日本の河川でも発見され
問題にもなっている。
今のところ、日本国内で発見されるのは
1メートル程度が報告されている。
日本で生態系破壊で問題になっている
ブラックバスよりもアメリカでは生態系の上位種だ。なぜ、アメリカ原産の魚が日本の河川で発見されるのだろうか?
主な理由は観賞魚として飼育した個人が飼いきれなくなり
密放流して定着したものと考えられている。
なんて素晴しい・・・イッイヤ、なんて浅はかなんだ。
日本の生態系を守るため何とか駆除しなければと思い立ち上がることを決意した。
ネットや雑誌、伝聞等でひたすら情報収集
様々な検討の結果、日本にいる1メートル前後なら
以下のようなタックル及び釣り方で十分ではないか?
との結論に至った。
◆ロッド:ヘビー又はエクストラヘビーのバスロッド又は雷魚ロッド
スピニングタックルならシーバスロッド
◆リール:ABU5000番台以上の糸巻き量が多いベイトリール
又は2500番ダイワなら3000番以上糸巻き量が多いスピニングリール
◆ルアー:トップのプラグなど(ルアーの破損の恐れがあるので、ウッド素材以外が望ましい)
◆ライン:PEライン+ショックリーダー
◆釣り方:水面近くを泳いでいるらしいのでトップをゆっくり引く
◆その他:歯が大変鋭く皮手袋やペンチが必須
さすがに1メートル以上になる魚である。
雷魚やシーバスタックルのようなパワーが必要になるだろう。
幸いにして、手持ちのタックルで対応出来る結論に至った。
早速、手持ちのタックルの中からABU5600にPEラインを巻き
ビッグベイト用のヘビークラスのロッドを持ち
ポケットにトッププラグをいくつか忍ばせて
ガーの退治に向かった。
車を走らせること1時間半、目的地のダム湖に到着した。
バス釣りではそれなりに有名なスポットだ。
ダム湖の割りに丘っぱりポイントも多い。私も昔はここでバス釣りをしていた。
(場所は左の画像を基に推理してください。)
(BBSで問い合わせしても一切お答えしませんのであしからず)
早速、以前の記憶を頼りに丘っぱりで釣りを開始した。
かつての記憶をたどりながら、下見をかねて
ポイントを移動しながらの実釣の開始。
水面に注意をしながらゆっくりとリトリーブ
いくつかポイントを攻めるが反応なし。
場所を移動しながら
リトリーブやレンジを試行錯誤しながら時間が過ぎていく。
途中でボートを借りようか迷ったが今回は下見なのでパス。
バス狙いの何人かにガーの事を聞くが特に情報もない。
休憩を挟んで5時間ほど粘ったが特に収穫なく本日は終了。
この魚は今後も追いかけていく予定である。
●2005/6 下旬 【神奈川県某所】

SHOPの店員から、鯰の情報を仕入れた。また、ジッターバグ5/8を改造した。
つまり、夜釣りに出発である。
川幅5メートル足らずのポイントに到着。
早速、改造したジッターバグ5/8を結び釣りを開始。
ジッターバグにはフックの動きを向上させる目的でスプリットリングを入れていた。
フックの動きは良くなった。
だが、前後のフックが干渉し絡み易くなってしまった。
不満だったリアフックの位置を後ろにずらすため、ヒートンを打ったのだ。
「カポカポ」心地良い音を奏でている。
時より激しく動かすが問題なくルアーは動いている。
改造の成功に喜ぶ・・・が
釣れない。アタリすらない。
移動しながら、2時間ほど粘った頃だろうか
「ガボッ」
大きな捕食音が聞こえた。
ロッドが大きくしなりドラグが悲鳴をあげた。
激しく暴れ、なかなかランディングが出来ない。
やっとの思いで引っこ抜いた。
良型の鯰だった。
●2005/5 上旬 【まだ見ぬ魚、幻の魚を求めてアカメ編】
同僚であり大学の先輩でもあるH氏がアカメを釣りに来ない?
とのうれしいお誘い。ゴールデンウィークを利用してアカメにチャレンジした。
簡単に書きましたが妻の説得には苦労しました。
1ヶ月間、週末の食事と掃除、育児を積極的に参加する条件で3日間のお許しと
お小遣いを入手。出発前日まで情報収集やタックルの手入れを入念に行った。
ここで私の聞きかじりで申し訳ないが、アカメについて紹介しておきます。
アカメ
四国は高知県〜徳島県、九州は大分県南部〜宮崎県沿岸
河口域及び河川内に主に生息する。
神秘的なルビー色の目(アカメの名前の由来)
体高と比較して小振りな頭、扇型の尾ビレ、精悍な顔つき
シーバスと比較してトルクある純重な引き、豪快なエラ洗い
日本を代表するビッグターゲットの1つである。
羽田から宮崎空港へ空港でH氏と合流11時を過ぎていた。
H氏の車の中で私は取り戻すかのようにタバコを吸った。
移動の疲れもあってか、H氏のマンションに着いて直ぐに爆睡。
目を覚ますと15時前であった。早めの晩御飯を済ませ釣り支度を開始。
H氏からアカメのレクチャーを受けながら車で移動。
移動の最中H氏から「湘南のシーバスぐらい釣れないよ」勇気!?付けられた。
釣り場に到着するとH氏の同僚Sがいた。
はじめましてと挨拶すると「入社時研修や管理者研修で会ってるよ。」との事。
?つまり同期である。H氏は爆笑していた。
S?どうにも思い出せない。すみません本当に知りません。
気を取り直し3人で釣行した。この晩は気温、水温共に高く期待できるらしい。
つり方はシーバスとほぼ同じとの事。河口付近を中心に攻める予定だ。
2人がシャーロー狙いなので私も同じくFミノーでスタートした。
1時間が過ぎたがアタリは無い。時々シーバスらしきライズがある。
Fミノーからバイブレーション、Sミノー、Sペンシル色々試すがまったくだめだった。
他の二人も同様であった。
結局、朝方まで粘るがボーズで終了した。
今日はアカメ釣行2日目最終日である。正午に起床して朝食&昼食。
食事後、H氏からSと共同提案する予定のプロジェクトの原案作りを手伝わされる。
この日の夕方までプロジェクト原案を手伝う。18時過ぎにSが来た。
Sは私の思いつきアイデアに興味を持っていた。
プロジェクトの意見交換をしているうちに21時になり釣りに出発。
昨日と同じ場所だが、今日は釣り上がることにした。
Fミノーで広範囲を探る。シーバスらしきライズはある。
途中、お気に入りのSペンシルをロストしてしまった。
今度は河口からサーフを攻めた。しばらくしてSからヒットしたとの声。
近寄ると60センチのアカメが上がった。

私は興奮気味に写真を撮った。するとSは直ぐにリリースしてしまった。
110センチ20キロオーバーを狙っているSにとっては小さいと言っていた。
この日も私はボーズだった。だがアカメも見れた。リベンジする口実も出来た。
なんとも言えない満足感はあった。
最後にH先輩、奥様のSさん、同僚のS色々お世話になりました。
ありがとうございました。
●2005/4 上旬 【神奈川県某所】

日中の気温が上昇した4月上旬。
友人K氏と夜の鯰釣りに出た。
今年度初の鯰釣りである。シーズン中の鯰釣りは楽しい。
TOPのプラグで十分他は要らない。
ロッドにリール僅か数個のルアーと夜釣り用装備のみ実に気楽だ。
夜の静寂の中、聞こえる鯰独特の捕食音がたまらない。
目的地への道中、K氏と鯰談義に花が咲く。
新しいタックルや改造ルアーを自慢しあう。
童心に返るとはこの事だろう。
この日は、実績十分のポイントへ。
川幅は広くない。月明かりが川面を照らす。
早速ジッタースティックを付け「いざ鎌倉」そんな気分だ。
逸る気持ちを抑えながらキャスティング
「アーやっちった!」バックラッシュだ。
幸いすぐに直せる状態だった。
気を取り直し、再びキャスト。
1時間が過ぎたころだろうか
「バフッ」捕食音が聞こえた。最初のアタリである。
だか乗らない。再び捕食音。
合わせを入れた。ロッドが曲がる。今度は乗った。
久しぶりの重量感を味わいながら引き寄せる。
今年最初の鯰だ。
K氏に釣れたことを伝える。
途端にK氏の顔色が変わる。

K氏とは10年来の友人である。同時に釣りでは負けたくない。
再び釣りに集中する。
今度はK氏にアタリきた。丸々太った鯰の姿があった。
その後も場所を移動しながら釣り歩く。
クレージークローラーに替えた。アタリは無かった。
その後、K氏は1匹釣り上げた。スピナーベイトで食ったとのこと。
結局2人で朝まで釣った。私は1匹だけだった。
風はまだ肌寒い、そんな夜だった。

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