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メバル攻略
先日、メバル釣りに出かけたとき中学生が話しかけてきた。
「メバルルアーが出来るらしいがやり方がわからない。」という内容だった。
私が理解している事を話した。もしかしたら他にも必要な人がいるかもしれない。
そんな思いに駆られ、パソコンに向かった。
◆ step1 メバルルアーの基礎

メバル (Sebastes inermis) カジカ目 フサカサゴ科
メバルの種類は数種類ある。場所によって体色が異なる。
一般的に、浅い海の岩礁底にいるものは黒くクロメバルと呼ぶ。
沖で釣られるものは色が黄色〜橙色であることから、オキメバルとも呼ぶ。
メバルは大きな目からその名前がついたように、目のいい魚である。
主な生息域は内湾で、外海に面した場所は苦手のようである。
沿岸の岩礁地帯を中心に生息している。
◆ step2 基本知識
釣り人の経験等によって異なるが、安全面を考慮すると漁港や堤防が中心となる。
基本的には年中釣れるが冬場は良型が釣れる。
岩場は専用装備や満潮時の波の高さを常に考慮することが必要である。
メバルは成長の遅い魚でる。15センチ程に成長する期間は約3年である。
また、居着きの魚であるメバルはほとんど移動しない。
したがって見境なく持ち帰ると、その場所では絶滅の可能性がある。
他人に釣りに対するスタンスを強要するつもりはないが
ここを見てメバルを始める人は実践してほしい。
★ 食べないのならリリース。
★ リリース時は優しく。
★ キープするサイズや数について一定の制限を設ける。
以上の事を守りいつまでもメバルと遊びたいものである。
◆ step3 タックル
釣具屋や雑誌等でメバル専用用品を見た人はいるだろう。
そして店員や雑誌は必ずこう言うはずだ。「メバルやるためには必要ですよ〜。」と
だまされてはいけない、これはメーカー&販売店、つまり釣り業界の陰謀なのだ。
メバルにおいては、ソフトルアー&ジグヘッド以外は専用品などないと思う。
実際、私は渓流で使わなくなった道具などを使用している。
トラウトロッドにリール、3〜6lbのライン、予備のミノーやスプーン、スピナーだ。
コレで十分に釣れるし不意のシーバスにも対応できる。
ここで冷静に自分の持っている釣り道具を見直してほしい。
トラウト、ブラックバス、シーバス・・・etcメバルで使用できる道具があるはずだ。
また、これから釣りを始める人は以下を参考にしてほしい。
★ロッド:ウルトラライトアクションのトラウトロッド
★リール:1000番のスピニングリール(ドラグの調節が可能なもの)
★ライン:3〜6lbのナイロンライン(フロロカーボンやPEは使用しないほうがいい)
★ルアー:小型ミノー、3g前後のスプーンやスピナー、ワーム類+ジグヘッド
これで必要にして十分である。さらにお金がない方は以下に注目。
【ロッド】
メバルしか使わないと考えているなら、メバル用ロッドでいい。
しかしお金がない諸君は、汎用性に富んだ方がいい。
管理釣り場に行くことがあるかもしれない。
渓流で釣りをする機会があるかもしれない。
そこでトラウトロッドである。
有名メーカーの¥10000前後のものでいいだろう。
格安で済ますなら「鱒レンジャー」というロッドが¥1000で販売している。
【リール】
最近は¥5000前後のスピニングリールが充実している。
リールサイズはシマノ、リョービは1000番、ダイワは1500番台から選ぶといい。
購入する前に実際に買う品物を手に持ち動かして確認する事が重要である。
(安いリールは品質管理にバラツキがある。)
これもトラウトに流用できる。
お勧めは「リョービのエクシマ、アプローズ」の2機種だ。
【ライン】
ナイロンラインであれば何でもいい。
出来れば100メートル¥1000前後のものがいいだろう。
太さは3〜6lb、基本は4lbと考えてもらいたい。
トラウトでも使用できる。
フロロ、PEはトラブルを考えると避けたほうが無難である。
【ルアー】
トラウト用ミノー、バス用小型ミノー、スプーン、スピナー、ワーム類だが
ミノーの価格は色々あるが平均すると¥1000前後。
スプーン、スピナーなら¥500以下。
ワーム類はジグヘッドと合わせても¥1000以下で購入できる。
安い所を探してほしい。
ダイソールアーでも釣れます。
トータルで
【ロッド:10000】+【リール:5000】+【ライン:1000】+【ルアー:ミノー1000×4
+ワーム+ジグヘッド:1000】=¥20000以下で購入可能。
近所に中古屋があるならばさらに安く購入できるはずである。
また、これらはトラウトにもそのまま流用できる。
※格安プラン
【鱒レンジャー:1000】+【エクシマ1000:3000】+【タックルベリーのライン:400】
+【ダイソールアー×5〜8個+ダイソーワーム+ジグヘッド:1000】=¥5000
最低これでメバルルアーが出来ます。
◆ step4 メバルルアーの釣り方
ルアーの基本は魚のいる所にルアーを通すことである。
簡単に書きましたがこれが全て、魚のいる場所を探すことが結果につながる。
step1で述べましたが、漁港・堤防で十分。
地元の釣り人に話しかけメバルが釣れるか聞くこと。
メバルが釣れるならその場所で夕方から開始するといい。
明るい時に、トイレや水道の有無。
ライトの有無の確認や危険箇所等を確認しておくと安全である。
私、Kanagawa Angier的メバル攻略
★ スローリトリーブ。(2秒にハンドル1回転程度)
★ 足元までしっかり引く。
★ 表層・中層・低層などのレンジを意識する。
★ 光の明暗を利用する。(光の陰になる所に隠れてます。)
★ 船、ブイ、ロープ等ストラクチャーは絶対攻める。
★ 見えないストラクチャーを意識する。(沈み根等)
★ 基本は向こうアワセ。(必要に応じて追いアワセを行う。)
★ やり取りは強気に。(時間を掛けると他の魚が散ります。)
★ ヒットパターンは忘れないこと。(ルアー、レンジ、アクション等)
★ 1匹釣れたら周りを集中して攻める。(群れている可能性あり)
★ シーバスのライズが見えたら場所移動。(時間を置き再挑戦)
★ 必ずサミング(フェザーリング)を行う。
◆ step5 ルアー実践
ここで私が実際に攻める例を挙げる。
@キャスト:左のようなテトラ帯ならば
ルアーを岸と平行にキャスト
着水と同時にリトリーブ
Aキャスト:岸と平行にキャスト
5秒程カウントダウン後リトリーブ
Bキャスト:岸と平行にキャスト
着底まで待ちリトリーブ開始
C再度@〜B変化が無ければ移動。
移動後@〜C変化がなければ移動。
移動が困難な時はルアーチェンジ。
カラーローテーションも織り交ぜる。
ホワイト→クリア→他の色
ワーム→ スプーン→ ミノー→ ワーム・・・とローテーションするのが良い。
大型のメバルを狙うならばワームのサイズを上げればいい。
(グラスミノーSS→グラスミノーS)
◆ step6 ルアー選択
ルアーの選択については人それぞれの考え方がある。
ルアーは星の数ほど豊富である。だからこそ各自で考えて使用してほしい。
価格を重視してスプーンやスピナーなどの金属ルアーを中心にするもいい。
また、釣果重視にワームを選択するのもいい。
私は、ワームは一切使用しない。スピナー、スプーンを中心に選択している。
ミノーはサイズアップを狙うときに使用している。
これは、私の考えである。最初はワームから始めるのが無難であろう。
1〜1.5インチワームに1g程のジグヘッドを選択すれば結果は期待できる。
ミノーはシンキング、フローティング共に十分釣れる。
大切なことは、自分自身のスタイルでルアーを選択することである。
私の印象では、ワーム、スプーン、スピナー、ミノーの順で釣れると思う。
私のカラーチョイス
●ホワイト :夜間において目立ち実績が一番高い。
反面目立つためスレやすい。
ラン&ガンするのであればこれで十分。
●ブラック :ホワイトの次に目立つがスレやすい。
早朝や夕方など明るい時に使用頻度が高い。
●クリア :ホワイト、ブラックに比べて目立たないがスレにくい。
食いが渋い時や一箇所で粘る時に使用する。
●その他の色 :クリアでもまったくバイトしない時に使用。
◆ 最後に
メバルルアーを始めた理由は、渓流の禁猟期間のキャスト練習と暇つぶしだった。
やり始めた印象は、管理釣り場に似ていると感じた。
スレ易いが、立て続けに釣れる時もある。
結局、冬季にライトリグでのルアー釣りが出来ればよかったのだ。
時々シーバス(セイゴ・フッコ)が釣れる所にギャンブル性を感じ魅力があった。
賛否あるだろうが、ギリギリのやり取りが楽しかったのだ。
始めた時はそこそこのサイズ全てを持ち帰っていた。
ある時、メバルは居着きの魚で乱獲で漁獲量が減少した・・・という話を聞いた。
自分の中でキープするサイズ・数共に制限を設けた。
末永くメバルを釣るために。

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